リフォーム事例
RC高級住宅の新築工事
鉄筋コンクリート造3階建ての高級住宅の新築工事です。
一期工事の構造躯体(建物本体)が出来上がったところからの二期工事(内外装仕上げ)着手となりました。
変則的な新築工事ですが、測量調査から始まって施工図や詳細図を作成し、変更と打ち合わせを重ねて完成に漕ぎつけました。
スケールの大きな建物に使われている材料はどれも質が高く、すでに出来上がっていた躯体とのシビアな調整を行いながらの作業となりました。
吹き抜け階段の鉄骨や大開口サッシの取り付け、打ち放しコンクリートの補修や各種設備工事の配線・配管ルートの検討など、短期間で難易度の高い工事に挑戦します。
放送室の防音対策リフォーム
学校の放送室と放送準備室をリニューアルすることになりました。
室内の吸音材は経年劣化による浮きや剥がれなどの美観上の問題もありました。
いくつかの選択肢の中から性能・工期・価格などを考慮して最適な工法を選択します。
現在の下地を再利用してその上から新たな吸音材を施してコストの削減にも挑みます。
調理実習室の全面リニューアル
神戸市須磨区の中高一貫校、私立啓明学院様から調理実習室の全面リニューアルをご依頼いただきました。
創立以来子供たちの成長を支えてきた設備も老朽化が進み、バリアフリーにも対応した設備に更新することになりました。
性能が低下してきた空調換気設備の改修に始まり、見えない部分の品質や性能も向上させることで、これからも永く快適にお使いいただける教室へと生まれ変わりました。
水産加工場の検査室をテントで造る
漁業組合様の水産加工場に新しく検査スペースを造りたいとのご依頼でした。
ヒアリングして作成した4パターンの計画の中から、ビニール生地を使ったテントで空間を仕切ることになりました。
検査のため外気の流入をできるだけ防ぎ、かつ中の様子が見えるようにしたいとのことで今回のご提案となりました。
一般的な「建築」とは異なり機能とコストを最優先した特殊な工事ですが、求められる性能を満たすべく取り組みます。
玄関ドアをオートロックに!
学校の寮の玄関ドアにオートロックを新設してセキュリティを強化したい、とのご依頼でした。
これまでは鍵で開け閉めされていましたので、閉め忘れや鍵の管理などの問題がありました。
通常オートロックには専用の配線が必要になり、壁やドアの中に配線を埋め込む必要があります。
そこで今回は配線不要で簡単に設置できる電気錠をご提案させていただきました。
トンガリ屋根のマンション改修その2
大規模修繕を終えたマンションの共用部分のリニューアル工事を引き続き行うことになりました。
こちらは劣化した機能を新築当時の性能に回復させるものとは異なり、これまで無かった機能を加えたりデザインを新しくさせるものになります。
震災の爪痕が残る共用部分を、安心していつまでも快適に住み続けられるようリニューアルしていきます。
トンガリ屋根のマンション大規模修繕
築28年が経過した賃貸マンションの初めての大規模修繕工事です。
敷地いっぱいに建てられた建物は劣化が著しく、特に屋根や窓まわりからの漏水は極めて深刻な状況でした。
容積率を最大限に利用して計画された為に防水上問題のある納まりが随所に見られ、数年前から至る所で漏水被害が発生していました。
外部足場を組み立てることすら困難な敷地条件で、漏水を根絶して快適なマンションにリニューアルする難題に挑みます。
お庭の法面補強工事
3年前にリフォームしたお客さまから、お庭の外の斜面が崩れそうなのですぐに何とかしてほしいとのご依頼でした。
ご自宅は急な坂を上った端に位置しており、お庭の外は急斜面の雑木林になっています。
原因は新築時の塀の基礎工事が不十分なため、雨などにより基礎の下の土砂が流れ出して周囲のコンクリートが崩落し始めていました。
行政に掛け合うも対応困難とのことでしたので、これ以上の崩落を防ぐべく法面の補強工事に着手することになりました。
お寺のトイレをリフォームする
真言宗の寺院内にあるトイレのリフォームです。こちらは主にお参りに来られた方が利用されるのですが、和式便器のため使いづらいと不評でした。
そのため思い切って洋式トイレにリフォームすることになりましたが、お寺の中ですので完全に洋風という訳にはいきません。
伝統的な和風建築でしつらえられたトイレを、その趣をできるだけ残しながら洋式化する難題に挑みます。
自宅マンションをスケルトンリフォーム!
築38年が経過した中古物件を購入し、入居前に全面改修することになりました。
築年数が経過したマンションならではの様々な課題に直面し、ひとつずつ解決策を模索しながらのスケルトンリフォームとなりました。
ゆるやかに湾曲した外観のマンションのため、室内を斜めに貫くコンクリート構造の壁があるなど間取り変更にあたっての制約もありましたが、少しでも理想に近づけるために何通りものプランを作成し、細かな修正を繰り返しながら工事を進めていきます。