コンクリート打ち放し壁リニューアル+断熱リフォーム
古くなったコンクリート打ち放しの壁を新築のようにキレイにしたい!
素材の質感を保つため、リニューアルされることが少ないコンクリートの打ち放し壁。
放置すると美観だけでなくやがて構造にも深刻な影響を及ぼします。
専門的な補修と塗料によって、「美しさ」と「機能」を回復させます。
施工地域 | 神戸市東灘区 |
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物件情報 | 木造2階建て、築24年 |
工事概要 | コンクリート打ち放し壁補修~撥水剤塗布、LDKサッシ2箇所 窓ガラス交換(アタッチメント付きペアガラス)、リビング床下断熱材敷き込み |
工事費用 | 79万円(税込) |
工事期間 | 1週間(平成24年7月竣工) |
経年劣化により傷んだコンクリート打ち放し壁の表面を、高圧洗浄によって汚れを落とし、その後特殊な補修を表面に施すことにより新築時の質感に近付けます。
補修した状態を維持するため表面に撥水(はっすい)剤を塗り、コンクリートの劣化(中性化)を防ぎます。
※ 撥水剤…今回は大日技研工業㈱の「ランデックスコートWS-B ツヤ消しクリア」を使用しています。
※ 中性化…コンクリート表面のアルカリ性が失われていく現象。 内部の鉄筋が錆びる原因のひとつ。
1階LDK(約40㎡)の床下(フローリングの裏側)に、厚さ3センチの断熱材を新たに敷き込みました。
床下断熱は建物の構造によって施工条件や工法が異なりますが、土台や配管等によって施工が困難な場合もあります。
LDKサッシ2箇所のガラス(1枚板ガラス)を、アタッチメント付きのペアガラスに入れ替えました。
今回は旭硝子の新製品で、高性能遮熱タイプの「ペヤプラス・アクアグリーンE」を採用しました。
※ アタッチメントとは…現在お使いのサッシの「ガラス溝」を1枚用から2枚用に変えるアルミ枠(下図参照)