ガレージをピアノレッスンルームにリニューアル
1階がガレージになった鉄骨と木造混構造の3階建て住宅。
物置きとなっていたガレージの一部をレッスンルームとして有効利用することに。
居住スペースとしての基本的な性能を確保することで、将来の多目的な利用も可能になりました。
生活スペースとガレージの二つの動線の中間に位置し、利便性と独立性を兼ね備えたレッスンルームが誕生しました。
施工地域 | 神戸市垂水区 |
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物件情報 | 鉄骨・木造混構造3階建て |
工事概要 | 間取り変更、洋室増設、室内建具取替え、その他 |
工事費用 | 約47万円(税込) |
工事期間 | 約1週間(平成25年6月竣工) |
土間コンクリートの上に断熱を施し、ピアノ設置部分の下地補強を行ったうえでフローリングを貼りました。
天井は高さを確保するために下地を撤去して鉄骨デッキ材を露出納まりとし、塗装仕上げを行いました。
洋室の入口の開き戸が廊下側へ開き、生活動線を妨げていましたのでアウトセット引き戸へ変更しました。
またドアを常時解放できることで空気の入れ替えが可能になり、夏場の風通しも改善されました。
計画段階に内観パースをご提示することで完成形がイメージしやすくなり、意思の疎通を図ることができます。
リフォームは問題点の認識を共有することが何よりも重要であり、完成後の満足度にも大きな差が生じます。