個人病院全面リニューアル(その3)
施工地域 | 神戸市垂水区 |
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物件情報 | RC造平屋建て、築43年 |
工事概要 | 解体撤去工事、トイレ・手洗い器取り替え、家具新設、内装仕上げ工事他 |
工事費用 | 約330万円(税込) |
工事期間 | 約2週間(平成30年11月竣工) |
スタッフの更衣室は2m四方の空間をロッカーが取り囲んでおり、文字通り着替えを行うためだけのスペースでした。
新しい更衣室は第二診察室を改装し、「スタッフルーム」として休憩や食事をすることができるようになりました。
木目調で統一されたロッカーと爽やかなアクセントクロスがリフレッシュにつながり、快適な職場環境を創り出すことができました。
洗面スペースには洗濯機が置かれて少し窮屈でしたが、洗濯機を倉庫へ移して木製の洗面カウンターを家具で製作しました。
カウンターにはオート水栓とベッセル式手洗い器を新設し、壁一面に鏡を貼ることでホテルライクなサニタリースペースへと生まれ変わりました。
スタッフ用トイレはタイル張りの冷たい印象でしたので、清潔な乾式トイレへとリニューアルしました。
トイレはTOTO「サティスS」、コンパクトな機種で狭い空間に設置することで空間に余裕が生まれます。
木製キャビネットや木目調の床仕上げが落ち着いた印象を与え、より快適に利用することができるようになりました。
院長室はシンプルな事務スペースでしたが、診察の合間にリラックスできるよう大胆なリニューアルを行いました。
タイルカーペットを敷き詰めた部屋の中央にはソファを配置し、休憩や仮眠を取ることもできるようになりました。
壁面には木目調のデスク収納を新たに設置し、事務スペースとしての機能も併せ持つ院長室に生まれ変わりました。