個人病院全面リニューアル(その2)
個人病院様全面リニューアルの第二弾です。
第一弾の患者様用トイレに続き、今回はレントゲン室を中心とした各検査室やリハビリ室といった医療エリアを集中的に行うことになりました。
これらは診療業務には欠くことのできない重要なエリアになりますので、お盆休みを利用して閉院期間中に突貫工事で仕上げることになりました。
各検査室は間取り変更や空調設備のリニューアル、レントゲン室には特殊なX線防護工事など、大掛かりな工事を短期間で進めていきます。
施工地域 | 神戸市垂水区 |
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物件情報 | RC造平屋建て、築43年 |
工事概要 | 解体撤去工事、X線防護工事、木製建具新設、内装仕上げ工事、照明器具・換気扇・エアコン取替えその他 |
工事費用 | 約660万円(税込) |
工事期間 | 10日間(平成30年8月竣工) |
リハビリ室は「検査室」へとリニューアルを行いました。
こちらは内装仕上げとカーテン・ブラインドのリニューアル、天井埋め込み型エアコンの取り替えになります。
隣接するレントゲン室へ出入口も新たに設けています。
心電図室は「第二診察・エコー室」としてリニューアルしました。
こちらも内装リニューアルに加え、エアコン・照明器具の取り替え、出入口の位置変更などを行っています。
カウンセリング室は間取りはそのままに内装及び家具のリニューアル、エアコン・照明器具の取り替えを行いました。
少し薄暗く閉塞感のあった空間が、明るく清潔感のあるカウンセリングルームへと生まれ変わりました。
レントゲン室は出入口の位置を変更したうえで、X線防護のための「鉛ボード」を新たに全周に貼りました。
出入口の扉にもX線防護の鉛の板を入れ、確認用の窓ガラスにも高価な「鉛ガラス」を使用しています。
正面の壁には検査の際にリラックスできるようレンガ調の壁紙をアクセントとして貼りました。
これで医療エリアのリニューアルが完成しましたので、次回はバックヤードのリニューアルに着手します。